卵巣がん検査

卵巣がんとは

卵巣がんとは、卵巣に発生する悪性の腫瘍のことです。この腫瘍は、発生する場所によって主に3つのタイプ(表層上皮性・間質性、胚細胞、性索間質性)に分類されますが、そのうちの9割以上が表層上皮性・間質性卵巣がんで、これは閉経前後の40~60歳代の女性に多く見受けられます。また、胚細胞腫瘍は10~20代の女性に発症しやすいと言われています。

原因に関しては完全に特定されたわけではありませんが、近親者に卵巣がんになった方がいる、出産経験がない、欧米型の食生活が中心、肥満、子宮内膜症を発症している、ホルモン補充療法を長期間行っているといった方などは、発症する確率が高いと考えられています。

主な症状ですが、初期の頃は自覚症状がほとんど現れないことから発見するのは非常に困難です。症状が現れるのは、ある程度がんが進行してからで、腫瘍が増大するにつれて、他の臓器が圧迫を受けるなどして、腹部の膨満感、下腹部の痛みや圧迫感、下腹部にかたいものが触れたといったことで気づくようになります。さらに進行すると、骨盤内のほかの臓器を圧迫して、下腹痛、腰痛、便秘、排尿のトラブルなどを引き起こします。また、病変の進み具合によっては腹水が溜まることもあります。

先にも触れましたが、更年期世代の方が最も多く、次いで80歳前後の世代、さらに20~30代の女性でも卵巣がんに罹ることがあります。症状が出にくい病気ですので、早めに発見するには、定期的に検診を受けることが大切です。

検査について

当院では、卵巣がんが検診も行っておりますが、同検査では内診や経膣超音波検査、腫瘍マーカーを調べるなどの血液検査を行います。

内診では、内診台に上がっていただき、医師が膣から指を入れるなどして子宮や卵巣の状態を調べます。また膣内にプローブ(探触子)を挿入して超音波を発進し、臓器から返ってきた反射の様子を画像にすることで腫瘍の有無を調べることのできる経膣超音波検査も行います。腫瘍マーカーでは、血液中のCA125などの値を計測することで判断します。一般に悪性腫瘍の場合は数値が上昇するので、がんの補助診断法としてよく用いられる検査です。このほか、CTやMRI検査といった画像検査を行うこともあります。

自由が丘ちあきレディースクリニック

診療科目

産婦人科

住所

東京都目黒区緑ヶ丘2-24-15

アクセス

自由が丘駅より徒歩4分

電話番号

03-3723-1117

診療時間

日祝
09:30~12:30
15:00~18:30

● 癌研有明病院婦人科医長 的田眞紀 医師の診療になります。
★ 09:30~13:00
休診日:日曜、祝日